こんにちは。プーケットに逃亡した元社畜Massaです。
私は社畜時代に数々のブラック企業を転々としてましたが、退職を告知した後に必ず後任の同僚に業務の引継ぎをしろと命令されてました。
しかし私は「それは自分の仕事ではない」と言って拒否していたので、何度もクソ上司をキレさせたことがあります。
世間的には、なぜか辞める社員が引継ぎをすることが当たり前でしない奴はおかしいみたいな風潮があります。
しかし結論から言うと、仕事を辞める時に引継ぎを拒否して辞めても良いと断言します。
クソ上司がどんな説教をかましてこようと相手にする必要はないし、そもそも辞める社員が辞めた後の会社の心配をする義務は一切ないのです。
本日は仕事を辞める時に引継ぎを拒否して辞めても良い理由を書いて行きます。
これから仕事を辞めようとしているあなたに読んで頂きたいです。
引継ぎをするのは会社の仕事
大前提として、辞める社員が業務の引継ぎをしなければいけない義務はありません。
したがって会社がどうしても辞める社員に引継ぎをさせるのであれば、命令ではなく要請という形でお願いをするのが筋なのです。
もっと言うと、普段から誰かが辞める事を想定してバックアップを用意しておくのは会社の義務なので、自分たちの義務を果たさないくせにその尻拭いを社員にさせるのはお門違いです。
そのような引継ぎを強要してくる会社に限って、人件費をケチるために普段からワンオペのようなギリギリの人手で仕事を回してることが多いブラック企業ばかりです。
したがって、あたかも引継ぎをするのが辞める社員の義務とか言って来ること自体が間違いなので、それが嫌ならば拒否しても問題ありません。
訴えられることは先ずない
殆どの人は引継ぎは社員の義務で、きちんと引継ぎをしないと罰則を受けたり訴えられたりするのでは?と恐れていると思います。
しかし結論から言うと、法的な罰則は皆無だし、訴えられることも先ずありません。
なぜなら、上記の通り引継ぎは会社の義務だし、法律のどこにも辞める社員が引継ぎをしなければいけないなんていう文言はないからです。
仮に会社から「お前が辞める事によって損害が発生したので損害賠償を払ってもらう」なんて脅される事はありますが、その場合会社が具体的にどれくらい損害を受けたかを証明しなければいけないし、実際に訴えても殆ど勝ち目はありません。
むしろそれを理由に会社が懲戒解雇や給料を支払わないような懲罰を課して来たとしても、これらは当然違法行為なので、逆に会社を訴えて損害賠償を請求する事だって出来ます。
したがって、仮に辞める社員が引継ぎを拒否したところで法的な責任を負う事は先ずあり得ません。
有給を使って即日退職する事も合法
そして、このように引継ぎを強要してくる会社だと普段から人手不足でまともに有給が使えない会社が多いので、有給が溜まっている事が多いです。
多くの人が勘違いしてますが、有給というのは労働者個人の権利なので、有給を申請したら会社側は原則承認をしなければいけないのです。
そして退職に関しては法律上で14日前までに告知をすれば良い事になっているので、少々力業になりますが、退職時点で有給が2週間以上残ってるのであれば。。。。
「本日で辞めます。明日以降は有給を使うので出社しません!」
と言って、有給行使を強行して次の日以降出社しない事も合法です。
そんな事したら「就業規則では〇か月前告知だ!」とか説教を喰らう事があるかもしれませんが、就業規則云々よりも法律の方が優先されます。
仕返しをするいい機会
上記では、法的な観点から辞める社員が引継ぎを拒否する事は問題ないという説明をしましたが、引継ぎを拒否する事は今まで虐げられてきた会社への仕返しの良い機会にもなります。
そもそも、引継ぎを強要してくる会社というのは例外なく社員に理不尽を押し付けてくるところばかりで、常に誰かしら辞めて行くようなブラック企業ばかりです。
そんな会社ほど末端社員に仕事を丸投げしており、会社は何も把握してないという事が多いので、一人の社員が引継ぎもせずに辞めて行くとたちまち混乱が生じて運営に支障が出るところばかりです。
引継ぎをしない人間を「社会人としてなってない」とか揶揄する風潮がありますが、それよりもまともに法律も守らず、労働者を搾取しようとするブラック企業の方が社会人としてアウトです。
退職時には会社を円満退社するべきなんて考えてる人が多いですが、普段から労働者を奴隷のように扱っているブラック企業なんか最後はぐちゃぐちゃにしてダメージを与えてやると思う方が丁度いいのです。
あとがき
以上の理由から、仕事を辞める時に引継ぎを拒否して辞めても良いと断言します。
引継ぎすらしたくないと思ってるのであれば、その会社の事を嫌ってて今すぐにでも抜け出したいと思っている証拠なので、わざわざ最後に嫌いな相手を助けるマネなどする義務はないのです。
逆にブラック企業から散々虐げられたのに、最後の最後まで何も抵抗せずにただ辞めて行くだけだと後々嫌な思いを引きずる事になり、あの時仕返ししておけば良かったなんて後悔します。
なので、少しでもその会社で嫌な思いをしてるのであれば義理を尽くす必要はありません。
ただ、上記で書いたような仕返しを自分の力だけでは出来ないという事であれば、退職代行を利用すればスムーズに事が進むのでお金を払って依頼する価値は十分あります。
最後の最後位は何かスカッとする話を手土産にブラック企業を辞め、新たな人生をスタートさせましょう!
最後にブラック企業を排除している転職エージェントもまとめておきます。
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